おはようございます。
今日はシワシワが特徴あるシャーペイを紹介します。
２０１６年度国内登録数は３頭で１２１位です。
国内ではレアな犬種です。
とても古い犬種で紀元前２００年頃には
存在していたようです。
容姿からチベタンマスティフ、ナポリタンマスティフなどの
古いマスティフ系との近縁が指摘されています。
可哀想なのは食肉用として飼育されていた犬種です。
さらに１９４９年中国が中華人民共和国として
思想統制を始めると、
「犬の飼育は贅沢である」として
飼い犬が次々と処分されてしまい、
この時犬の命とともに歴史的な記録も処分されました。
闘犬として使われていた香港でこの犬種は
６０頭あまりが生き延びていました。
そこで香港のブリーダーがこの状況を世界中に
アピールしてアメリカの愛犬家たちがそれに応えて、
繁殖が始まりました。
劇的な復活をしたシャーペイですが、
アメリカの繁殖家により小さく作られた
「ミニチュアシャーペイ」と、
パグを掛け合わせた「オリエンタルシャーペイ」という
交雑が生まれました。
これらの犬種は別犬種としての認定が
通ってはいません。
まだ論争が続いているとか。
落ち着いてあまり感情を出さない犬種です。
やや大きめの中型犬で体力はありますので、
日々十分な運動は必要です。
元は闘犬ですから気が荒い気質は残っています。
仔犬の頃からしっかり躾けることが大事です。
レアな犬種ですがシルバーフロッグでは
この犬種の雑貨を制作しています。
アルジャンから発売していますので、
飼い主さんをご存知な際は、
ぜひご紹介くださいね♪
では楽主任です。
楽パパが仕事をしているときは、
アトリエに置いているベッドでおとなしく
寝ています。
楽パパが動くとついてくる。
可愛いです(*^o^*)
