おはようございます。
今週最後に紹介する犬種はベルジアングリフォンです。
後日紹介するブリュッセルグリフォンと
プチブラバンソンの兄弟犬で、
日本国内での2002年までの血統書では、
この3犬種は全てブリュッセルグリフォンと
記載されていました。
2016年度国内登録数は41頭で78位です。
同じ母犬から生まれても毛色や毛質違いによって、
これらの犬種名が変わりますので、
同じ犬種として扱っている国もあります。
日本ではFCI(国際畜犬連盟)の基準に従って、
これら3犬種は別々としています。
ベルジアングリフォンは名前通り原産国はベルギーで、
体重が2.5〜5.5kgで超小型犬から小型犬に分類されます。
この犬種はベルギー土着のグリフォンと名が付く犬たちや、
以前このブログで紹介(2017年6月9日)した
基礎になっていると考えられています。
15世紀頃では小さくて可愛らしい姿から
上流階級の家庭で飼われるようになり、
上流家庭を描いた絵画の中で、
この犬種と思われる犬が描かれています。
グリフォンたちが鼻ペチャ犬として育種されたのは
19世紀に入ってからです。
鼻ペチャはパグ、サイズを小さくするために
ヨークシャテリア、飼いやすくするために
キャバリアと交配が重ねられました。
この犬種の外見上の特徴は短いマズルで、
耳はたれ耳ですが断耳によって立ち耳もあります。
シルバーフロッグでは両方ご用意していますよ♪
性格は愛情深く理解力を持っています。
警戒心はありますが友好的なので、
番犬としては向かないと言われます。
その点は弊社の銀店長と同じです。(笑)
この犬種を迎えるに当たっての注意事項を記します。
多くの運動量は必要としませんので、
短い散歩を1日に2回すれば良いでしょう。
精神的な刺激は求めますから、
ボール遊びなどを取り入れて
遊んであげると喜びます。
攻撃性が少ない穏やかな性格ですから、
叱らず優しく、根気よくトレーニングすると
良いそうです。
中長毛ですがあまり抜けません。
しかし細い毛なので絡まりやすいです。
週に数度はブラッシングをしてください。
寒い時期は洋服を着せて、
保温に努める必要があります。
シルバーフロッグ製のこの犬種の雑貨は
よく売れていますよ。
毛色、耳の形状違いもそれぞれご用意していますので、
「うちの子み〜つけた!」となりますよ♪
飼い主さんを知っている方は、
是非シルバーフロッグ(アルジャン)を
ご推薦くださいね。(*^-^*)
では同じく番犬に向いていない銀店長です。(笑)
昨日はご注文分の制作と発送業務、
そしてシルバーフロッグの母体、
アルジャン楽天市場店の10月下旬に向けての
作業でバタバタでした。
その傍らでひたすら寝てる銀店長。^^;
お客様がご来店の時は元気よくお迎えしますが、
その後はずーっとこの姿でしたよ。(笑)
※9.26 新作Vol.64 公開しています。
迷惑そうにジロッと見てます( ̄▽ ̄;)
銀ちゃん>見てんじゃねーだーよ。
はいはい!すみませんね^^;
でも今日もまた元気よくお客様をお迎えしてね。
次回のシルバーフロッグの犬図鑑ブログは
週明け、10月2日(月)に更新します。
今週もお付き合いありがとうございました。
佳き週末をお過ごしくださいね。